獅子舞 令和5年

当院の認知症病棟にて2回目の開催となり、毎年恒例になりつつある「獅子舞」の演舞を今年も行うことができました。

まずは準備体操。

その次は当院の今年の書の紹介です。

” 日出て乾坤輝く ” (ひ いでて けんこん かがやく)

乾坤 = 天と地

「お日様が出て天地が光り輝く」という意味だそうです☆ スタッフもひとつ勉強になりました!

隣の松の絵も一人の患者様に下書きなしのフリーハンドで描いていただきました。

とっても味があっていい作品です。

では本番に参りましょう!!

まずは獅子を踊るスタッフの紹介です。

「緑の雄は○○、赤の雌は◎◎!」

皆さんもかおなじみなので、どっちが上手に踊れるか?もお楽しみの一つです(笑)

「みどり~!」「あかー!」という掛け声に合わせて戦いが始まりました。

今回は、緑の勝ちー。

赤の雌はベンチに倒れこんで抜け殻となりました。

そして緑は二人立ちの大きな獅子に大変身

目の前にガオー

すると威勢の良い太鼓に合わせて、、、

大きな扇子を持った七福神にいそうな?爺やが現れます。

「あ それっ! あ それっ!!」

どうやら獅子使いのようですね。荒れ狂う大きな獅子を扇子一つで操っています♪

最後はなにやら獅子使いが獅子にくわえさせました。

「よぉ~~!」 ダダン!!

「むびょうそくさ~い~~~!!!」  パチパチパチ (拍手)

最後は ”無病息災” の書が獅子の口から垂れ下がり拍手喝采で終わりました。

こちらの書も書き初めの際に患者様が書いてくださいました。

作品のご紹介をさせていただき記念撮影。

演舞の終了後は、

「獅子に頭を噛まれると一年平穏無事に過ごせるそうです」ということで、

皆様の頭を噛んで回らせていただきました。

すると、、、

「あれぇ~~」と声を上げて、‘‘たべられちゃうー‘‘というかおをする方や、

満面の笑みを見せる方もいました。今回は感動の涙を見せてくれる方もいました。

最後のクライマックスは太鼓経験者のスタッフによる太鼓ソロステージです。

三宅島の三宅太鼓のリヅムを披露してくださいました。

音色の違う太鼓を交互打ち。叩く姿もさすが!で大盛り上がりとなりました。

今年も獅子舞の演舞が開催でき何よりです。

新年の始まりを感じられる、このような年中行事が安定して開催できる平穏な状態に来年もなるように、今年一年精進してまいります!!

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