4月の桜が散ったころ、
認知症病棟の作業療法室では
5月に向けて季節の創作を開催しました🎏
5月といえば
端午の節句です🎏
今回は男性の方にお集まりいただき
武将別の “兜” 制作開始✨
まずは武将ごとに異なるデザインの兜を
選ぶところから始めました👉
「武田信玄!」「真田幸村!」と素早く意見が決まった方もいる中、、
真田幸村を選んだ患者様は
久しぶりの創作だからか
「やらないよ。」と不安そうな心境を漏らしていました💦
それでもスタッフとの会話で武将が好きである事がわかり
だんだん歴史トークがはずみ笑顔に😊
ハケで塗ったり、千代紙を貼ったり…
気分も乗れば作業も楽しくなってきます🎵
次のやる事は何だろうと
作業を行おうとする手が出てくるのがどんどん早くなってきます🎵
こちらは兜のメインである 立物(たてもの)を
金の折り紙でかっこよくして付けています✨
こちらは顔の両サイドにある吹返し(ふきかえし)という部分に
自作の星型のような模様を付けています✨
こちらは真田幸村の家紋である
六文銭を付けていらっしゃいます✨
40分ほどの時間をかけて皆さま完成―✌✨
男らしく兜を掲げて写真に写ってくださいました。
こちらが真田幸村↓
鹿の角の脇立(わきだて)がかっこいい👍
「やってよかった😊」と最後に聞けて良かったです💛
これを機に塗り絵を普段も抵抗なく行ってくれるようになりました✍✨
こちらは上杉謙信↓
特徴的な前立ては「太陽と月」をモチーフにしているそうです✨
二つのモチーフが一緒になっている前立ては他にないようです✨
黒で決めて強そうな印象になっていますね!
こちらは武田信玄↓
白い毛(ヤクという牛の長い毛)が特徴の兜です✨
鬼の前立てが迫力があります✨
紫をご自分で選ばれたのが成功の秘訣になりましたね!
時間をかけただけあり、迫力のある作品となりました🌟
皆さまも楽しい端午の節句やこどもの日をお迎えください🎏